リロケーションの歴史

リロケーションとはもともと英語で移転や配置転換を意味する言葉で、転勤等でマイホームを離れなければいけなくなったときに、賃貸物件として貸し出すことをいいます。

日本には「借地法」と呼ばれる法律があり、借地人や借家人の立場を保護するため、地主や家主が契約の更新を拒否するためには「正当な自由」がなければいけないと制定されていました。
数回の改正を重ねた後も日本国内では住宅難が深刻であったため、多くの国民に安定した住宅の供給を目指し、地主や家主よりも借地人や借家人の立場を保護する政策をとってきたのです。
「借地法」「借家法」「建物保護に関する法律」の3つの法律で定められているのですが、一度貸すと立ち退きのためには高額の立ち退き料が必要となり、なかなか家主や地主の思うように不動産を活用できなくなったため新規の借地供給が減少したことや、家主が立て替えたいと考えてもなかなか立ち退きが進まないために古い借地が取り残されることが増えたことなどにより、平成4年に法律の大幅な改正が行われ、従来の3つの法律は廃止され、新しい「借地借家法」が制定されました。

この法律の大きな特徴は一定期間経過すると借地・借家関係を終了することができる「定期借地権」と「期限付借家権」が設けられたことです。
これにより期限付きで建物を貸すことができるようになりました。

平成12年には更に「定期借家権制度」が導入されたため明け渡し等に関する不安がほとんどなくなり、日本でもリロケーションが一般的となってきました。

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